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雨水の集排水路の問題解決


                            
                   極細分別集水=雨水桝の二大問題の同時解決

問題点@ ゴミの流入口
  
・雨が止むことでグレーチングから流入した落ち葉や土砂が泥だまりに止まる。
・横引配管の途中に上澄み水と共に流れ込んだ落ち葉が止まる。
・水分の乾燥で堆積物が排水勾配を不規則にして新たな堆積を作り易くする。
・堆積物に雑草が生え、堆積物の固着化が進み設計上の排水断面が減っていく。
・排水障害の日常化で問題意識が低下する。





下の写真は段階別排水障害

問題点A 蚊の産卵場所

・人の集まる所に雨水桝はある為、吸血後直ぐに逃げ込み産卵できる。
・排水障害を防ぐために泥だめの清掃をこまめに行うと蚊の産卵場所に最適な水溜りに成る。
・落ち葉が入り易く水中に溜まる為腐乱しボウフラにとって栄養価の高いたまり水になる。
・天敵や水温変化が少なく成長を阻害する要素が少ない
・降雨ごとに雨水が流れ込み水溜りが維持される。
・IGR剤等の薬剤投入は、雨水利用の水質悪化と薬害不安が生まれる。




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物理的防除=極細分別集水化で解決する===

A. 蚊媒介感染症緊急対策利用
【分別集水マット充填型】

・雨水桝のグレーチング天端から泥だまりの最低部まで、分別マットを敷設した直後から、蚊の出入は不可能になり、雨水桝内に残った、ボウフラと成虫は、1週間程度で絶命し、その後敷設した雨水桝での再繁殖は、恒久的に不可能になる、緊急性と恒久性を兼ね備えた蚊繁殖防止方法です。


下の写真は敷設後の分別マット内のボウフラと蚊の様子





B. 落ち葉、土砂、蚊の出入対策

【分別集水マットSS型】
 【現場寸法に合わせた施工可能】

・既存のU字溝、雨水桝のグレーチングの寸法に合わせて極細分別化が可能になります。水上から水下に排水経路ごとに行う事で確実にゴミ流入と蚊の出入の出来ない雨水の集排水路に変わりります。


極細分別専用グレーチング【GOMIIRAN:KAHIRAN角】

グレーチングの開閉清掃を、長期的に行わなくても、設計時の排水勾配、排水断面を、維持出来る次世代型の雨水の集排水路を設計段階から計画できる、極細分別専用のグレーチングシリーズ。